2016/06/04 Category : 奇談 プライベート・ミュージアムにて4 <黒崎>・17~○歳。基本的に高校生のイメージ。・館長へはわざと砕けた敬語を使う。・「俺」「あんた」「お前」「君」・髪の毛が生まれつき赤い。目は黒系。身長はそれなりにある。数学が苦手。得意科目は英語と国語。・10~16歳の間に、一年ほどイギリスにいた。英語が得意なのはそれが原因。・特定の話題に対して「おかしい」人間になる。・友人に対して気遣いは出来る。だがそれが本当に気遣いかというと微妙。彼の言う友人は、ただの「道具」あるいは「同類」かもしれない。・わりと大食い。金魚すくいが得意。・別の黒崎くんと違って人脈が広いわけではない。怪奇系の人脈は広い。・だからといって見えているわけではない。誰にでも見えるくらい強い怪異は見える程度。強いて言うなら、怪異の側から嫌われる体質ではある。・勘が良い。<館長>・朽木美術館(プライベート・ミュージアム)の館長。・金持ち。とりあえず金持ち。使っても使ってもなくならない財の持ち主ではないかと黒崎に思われているし、本人はそれを否定しない。・人と会うときに名乗る名前は毎回違う。話を合わせるために同じ名前を使うことはあるが、事件一件ごとに名前が違うイメージ。たいていの人間はそれに気付かない。勘が良い人は気付く。朽木とは絶対に名乗らない。・「私」「お前」・40代前後。おそらく欧米系の血が混ざっている。背が高い。彫りが深め。青い目。良い男。大体いつもスーツ。・ありあまる財を使って変なものを集めるのが趣味。・落ち着いた性格と見せかけて、わりとお茶目な反応をしたりする。・黒崎の事情は大体知っている。・物に対してある程度の執着を持っている。展示物の入れ替えは館長と黒崎が手分けして行う。・やたらとグルメ。下手なお菓子とか食べない。コーヒーや紅茶を淹れるのは得意。そしてそれを人に振る舞うのも得意。・基本的に黒崎のことは使いっぱしりみたいに扱っている。・怪異を外側から観察する人。<お嬢さん>・館長を「おじさま」と呼び慕う少女。黒崎とは違う高校の子。どこかのお嬢様学校。・ツインテールが似合う小柄な子。フランス人形みたいだ、という印象。館長とはおそらく血が繋がっていて、こちらの方が欧米系の血が濃い。・展示物についてはまったく興味がなく、ひたすらおじさまに会いにくるだけ。怪異にいろんな意味で嫌われるタイプ。歩く盛塩、みたいな。・「あたし」「あなた」・黒崎との仲は微妙。・料理は苦手。手先は器用ではない。ただし化粧や着飾ることについては得意。・世の中そういう人間がいるのね、で大体終わる。・この美術館唯一の清涼剤的役割。館長もお嬢さんの前では形無し。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword