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bernadette

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Room401

いろいろと考えていた話。小説よりゲームにした方がよっぽどわかりやすい。狂った世界から外の世界に出ていく。でも、出ていかなければいけない理由が分からない。どうやって出ていけば分からない。そもそもこの世界は一体どうなっているのか。そんなお話。


<人物像>

□C
・記憶がない。記憶がないが、部屋の中に残されたメッセージに従って、今自分のいる場所から外の世界に出ることを目標にする。
・少年~青年。どちらかといえば青年。外の世界に出なければいけない事情があるとすれば、青年。
・これといった特徴はなし。というより、現段階で詳しいことを考えていない。記憶がないゆえに知識には貪欲。
・沼男と普通に会話が通じる。
・殺しても殺しても死なない。代わりに、記憶を失っていく。現段階で、計算や文字の読み書きといった基本的な教養は覚えているものの、自分の名前も、自分の過去も、大体覚えていない。Cも名前ですらない。
・鉄パイプとお友達。

□沼男(ぬまおとこ・スワンプマン)
・落雷によって新たに生まれた男のこと。死んだ男と遺伝子レベルでまったく同じだが、はたして同じなのか?という意味で、スワンプマン。沼男。
・Cと違って「記憶がある」ということが前提の存在。記憶があるがゆえに、外に出ることを望まない。沼男の中で、疾うに決着のついていること。スワンプマンの答えは「俺は別人だ」。
・物語の核心を突くことをだらだらとしゃべることはないが、無駄知識はよくしゃべる。Cにせがまれてどうでも良い知識を披露するが、それがCを助けることになる。
・しかし、その無駄知識の中には嘘もある。実は冗談が通じるタイプの男。Cに嘘をついてちょっと困らせてやろうと思ったものの、Cが嘘を真面目に受け取ってしまったため、後でネタばらしをすることになる。
・頭がいいというより知識が欲しいタイプ。元軍人。判断は的確だろうが、それが常に自分の望む結果を生み出すとは限らない。
・顔面に包帯を巻いている。顔を隠さなければまともに人と話せない。自分が”沼男”と名乗る男であるためには、顔を隠さなければならない。顔は、ないということにしなければならない。
・Cの行動の行き着く先に、沼男に救いがあるかと言われれば微妙。だが、いずれ彼は白い世界を出て、天使と旅に出ることになる。


<世界観>
・ほぼ未定。
・白い世界。病院と言って良い。
・その1が、Cの私室。そのフロアから出るためには、まず隣の棟につながった廊下の、ゲートを解除しなければならない。観察者がいるはずの世界に、観察者はいない。ただ、いたという気配だけは残っている。
・その2が、隣の棟。Cたちのいる棟が病棟だとすれば、こちらは研究棟のような感じ。こちらも、無人。誰もいない。人の死体すらない。ここでいろんな情報を得ることができる。
・ある種の世紀末感が漂う世界。その中を自由に生きる人々。基本的に人は少ないし、大体みんな狂っている。襲い掛かってきたら殺す。武器はバットや鉄パイプが良い。
・つまり、壊れた人々ばかりが集まった空間で、なんとか生きていく、彼らの壊れた部分を元に戻していく。そういう作業なんじゃないだろうか?


<ネタ>
・暗号解読系。ワンタイムパッドとシーザー暗号。
・お茶会道具が散乱する部屋。お茶会の準備をしてと頼まれるので、部屋の中を片付ける。
・なくした手足を探してほしいと頼まれるので、持ってくる。でもくっつけるには糊が必要だし、くっつけるのも結局やらなければならない。
・落ちた涙が宝石に変わる。この宝石を、宝石を食べなければ生きていけないあの人に。でもあの人ってどこにいる?
・一番の難関は、自分の部屋にあるPCのログインIDとパスワード。この中にあるデータを見れば何か分かるはずなのに、肝心の自分自身がIDとパスワードを忘れてしまった。



だいたい考え中。いつか文章なりに起こしたい。今のところお気に入りは沼男。
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