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bernadette

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魔女の世界2

・「宝石の魔女」の話
○「魔女の誇りを守ること」という盟約は非常に曖昧。それゆえに構成員たる魔女たちそれぞれが盟約の意味を考え、それに添って生きていく。「宝石の魔女」は小規模ではあるが700年近く昔からあるコミュニティであり、ゆえにこのコミュニティに選ばれる魔女たちは皆能力そのものが高いばかりではなく、魔女としての矜持も高い。構成員たち全員が仲良くとは行かないが、この盟約の意味が分からないほど愚かな者はいない。
○盟約をもっとも体現したのがサファイアとルビーである。ルビーは魔女狩りに遭い、その亡骸がとあるオークションにかけられることになる。「魔女の誇りを守ること」の意味を考えたサファイアは、その盟約の指す「魔女」は己だけではなく、共に宝石の名を冠された魔女も含んでいるのだと考えた。それならば死してなお亡骸を競売にかけられ、安息を与えられることのない同胞の誇りを守らなければならないと決心する。「魔女の盟約」を忠実に守った魔女の話。
○元はコランダムという玉の、赤がルビー、青がサファイア。特にルビーはダイヤモンドに次ぐ硬度を持つ。ルビーはプライドが高い魔女だった。サファイアは消極的な性格をしていたが、このふたりは存外仲が良かった。


・「学院」の話
○どこかにある「学院」は広い。魔女見習いたちが生活をする寮がある。そこで三年間、共同生活をする。
○魔女見習いたちは黒いケープを与えられる。
○長い歴史を持つ「学院」の中には様々なメッセージが残されている。例えば、数十年前に死んだ魔女見習いの残した遺書。隠された宝。見つけてはいけない地下通路。それを一つずつ明かしていく。
○魔女見習いは見習いではあるが、魔女とほぼ同じ身分として扱われる。彼女たちは思い思いの使い魔を連れている。
○月に一度、使い魔を売りにやってくる行商人が存在する。行商人から買った使い魔と、一人の少女の話。

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